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新しい先生 [ピアノ@練習]

実は4月から新しいピアノの先生につくことなりました。

以前の先生は日本の普通の音大ピアノ科卒の、
至って普通の先生だったけれど、人柄も良く、
とても楽しくレッスンをさせて頂いていました。

で、今季から様々な事情によりハイレベルな先生につくことになったのだけど、
その先生は、パリで修業されていたという経歴もさることながら、
演奏を聴いていると、【ピアノの先生】と言うよりは【演奏家】なのだと感じます。
一つ一つの音がとても豊かで、全体としてとっても音楽的なので。


数日前、新しい先生の初レッスンでした。
体験レッスンを受けたので、正確に言えば2回目なのだけど、緊張していました。

始めに自己紹介がてら幻想即興曲を最後まで通しで弾きました。


そこから75分間・・・駄目出しの嵐でした・・・


先生が指摘したことは大きく分けて二つあったのだけれど、

1)おそらく、先生は重力奏法というものをされているのだろうけれど、
 私の奏法は余分な力が入りまくっていて根本的に間違っているという話でした。

2)また、私の演奏はハノン(指の独立のための教本)を弾いているようで
 音楽的に全くNGということでした。


子供の頃からまともに部活をしたこともなく、
真面目になにかを取り組んだことのない私にとって、
大人になって初めて75分間も駄目だしされ続けるというのは精神的にかなりこたえました。。。

穏やかな先生なんだけど、やっぱり的確過ぎて辛い。。。


色々指摘されているうちに、別の曲のように感じてしまい
普段弾けるパートも何をやってるのか分からなくなって崩壊気味に・・・。

あまりの出来なさっぷりに始まって40分位で帰りたくなりました。

でも流石にそんな情けない自分は嫌だったので、
気持ちを立て直して最後までとにかく指摘されながらも全力でやりました。


終わってみて思ったことは
 2)については努力でなんとかなるかもしれないと思ったけれど、
 1)については出来ないかもしれない、てこと・・・

先生が音の響きについて【悪い例】と【良い例】を弾き分けてくれて、
その違いは横に居てすぐに分かりました。
なのに、自分で弾いてる時に響きの違いが聞き分けられない。。。
先生が「駄目だ」と言う時と、「今のは良かった」と言う時の違いが
本当にうっすら感じる程度にしか分からない。
先生が褒めてくれても何のこっちゃ分からない。

 なんでこんなに分からない?!

半分パニックになりました。

自分で分からないモノは直しようがない。
確証を持って良いと悪い区別できないのだから
家に持ち帰って練習しようにも出来ない。
練習しても悪い癖がついてるだけなのかもしれないし。


自分の弾き方が根本的に悪いのは分かっていて、
それを直したいのも、この先生についた理由ではあったけど、
今後やっていけるか自信ない。。。
次回のレッスンで全く成長して居ない自分を晒すのが目に見えていて怖い。

自分の中で色々とモヤモヤとしてしまい、
不安にな日々が続きました。

でもとりあえず、一生懸命、先生に言われたことを思い出しながら練習していました。
そうのうちに自分なりに
「先生が言いたかったのはこういうことなのかも」
という答えが少し見えてきました。
間違ってるかもしれないけれど・・・

重力奏法については、ネットでは色々情報がありますが、
そういうものは一切調べず、先生が自分に対してガチに言って下さったことだけを
頼りにしました。
余計な情報を入れると混乱しそうだったので。



大変だけど、最低3カ月は自分なりに頑張って行こうと思います。
3カ月やってみて全く成長が見られなかったら、その時はまた改めて考えようと思います。


また、
自分にとっての【ピアノという存在】についてもまた色々考えました。


実は、ピアノ演奏が苦痛になったらすっぱりやめようと心に決めています。
言いかえれば、そうならないように自分自身が心のバランスを取り続けなければいけないと思っています。

とは言え、ピアノ演奏は真剣に向き合えば向き合うほど苦しい道を通るというのも
昔から知っています。

ピアノが苦痛になるくらいなら、そういう苦しい道は通りたくないと思ってます。
でも素敵に演奏したいとも思ってます。


甘い考えかもしれません・・・・・甘いと思います。



そもそも何故ピアノを弾いてるのかだけど、それはただただ楽しくて好きだからです。
理屈じゃなくて。

子供の頃全くまじめにやっていなかったピアノを
大人になってから急に弾きたいと思ったのは自分でも不思議だったけれど、
でも【これが私が好きなものなんだ!】と気付いた時の感動は、本当に純粋でした。

今まで生きてきて、
【何かが好きでたまらない】なんて感情は殆ど感じたことが無かったので、
それは大事な感情だと思うし、
そういう言う気持ちを無視して、裏切って失った喪失感も痛いほど分かるので、
この気持ちは大事にしなければいけない尊いものだとと強く感じてます。


またピアノは自分の人生が反映されているモノだとも思います。
今まで生きてきて思ったことだけど、
 眉間にしわを寄せて頑張って、苦労して手に入れたものより
 ただただ楽しい気持ちを積み上げてきたものの方が、
【強い】気がします。
少なくとも自分の中では。

だから、ピアノで苦労なんて絶対したくないと思ってます。
苦しみたくないし、
強制されたくもないし、
悲愴感も持ちたくない。

【ピアノを好き】という自分の気持ちを大事にしないのは、
沢山の喜びをくれたピアノそのものを裏切ってるような気持ちになるから。


何も分からない子供のうちに始めるのではなく、
大人になって【自分】というものが確立してから始めているので
多分、とても頑固でわがままで柔軟性に欠ける考え方かもしれないけど、
これが、正直な気持ちです。



だから、私はこれから新しい先生について、色々大変な思いもあるかもしれないけれど、
後からその期間を振り返って

 「あの時は苦労したな」

なんて絶対思いたくない。

 「色々大変だったけど、でもやっぱり楽しかった」

そう思える時間になるよう、頑張ります [グッド(上向き矢印)]


色々生意気言ってすいません [あせあせ(飛び散る汗)]

ということで、、、頑張りますね[ぴかぴか(新しい)]
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年度始まり [ほっこりとした日常etc]

毎週1回、子供に勉強を教えるボランティアをしています。

実は先週の土曜日が、今年度の初日でした。

久しぶりに子供らの顔を見て、ホッとしました。
子供によっては年度が替わると様々な事情により来なくなる子も居るので。。。

真面目な子供は少ないけれど、皆それぞれに事情を抱えながら
ここに来てるんだと思うと少しでも何かを得て帰ってほしいと感じます。


また、その日は新しい講師の方(大学の教育学部生)も一人来られてました。
昨年度で2人の先生が卒業とともに去ってしまったので、人員追加にホッとしました。
若い女性の先生ですが、初日とあって緊張されていてフレッシュな感じがしました(笑)
私も初日は

 「子供たちが受け入れてくれるかな?」とか
 「自分は役不足にならないかな?」とか

色々と考えたものでしたが、彼女を見ているとそういう昔の自分を思い出されて
感慨深いモノがありました。

自分はここに来るようになってから、子供が好きなんだな、とつくづく感じます。
勿論中学生くらいになると、新しい先生をすぐには受け入れてくれないし、
「●ね」「こ●す」などのボキャブラリーの子も居て、結構言うこともキツイし、
未だに何考えてるか分からな子も結構居て、怖い時もありますが、
それでもそこに居ることがなんだか楽しいです(笑) 変でしょう
でも、不良っぽい子が、少しずつ勉強する気になってる変化とか見てると、凄く楽しい。
みんなどういう風になっていくんだろう、これから [揺れるハート]


それから、今年の中3に一人、よく勉強のできる子が一人いて、その子をなんとか
本人の希望する進学校に合格させてあげたいな、と思って、今別メニューを考えてます。
彼は塾には行ってないので、出来れば色々とフォローしてあげたい。
勿論、努力するのは本人だけど、問題の傾向や必要なテクニックなどはこちらで有る程度把握して情報提供してあげたい、学校の先生には任せておけないし(笑)
てことで、県の高校受験の過去問とか分析してます。
まだ息子は年中さんだから当分我が家としては関係ないんだけど、
色々と勉強になってます [ハートたち(複数ハート)]



あと、もの凄い数字に対する感性が悪い子が結構居て、
例えば、
 ・298は300から2を引いた値である
 ・16は4×4または2×8である
といったことを、言ってもなかなかピンと来ないみたいです。
理解できない訳ではなく、理解するのに凄く時間が掛るんです。
私はこういうつまづき方をしたことが無いのですが、苦手な子にとっては
数字はかなり楽しくないモノみたいです。
小学6年生・中学生でこの状態↑なので、もっと難しいこと(証明やグラフなど)を
今後やっていこうにも多分どんどんしんどくなっていくだろうな・・・と今から頭を痛めています[ふらふら]
こういう子に、数字にもっと親しんでもらうにはどうすれば良いのでしょうか。
何か良い案ありますか??
あったら教えてもらえると嬉しいです [わーい(嬉しい顔)]


勿論ボランティアなので、やれることの限界はありますが、
子供との時間を大事にしつつ、やれる範囲でやって行こうと思います
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